才女である芦田愛菜さんが希望する大学は慶応義塾大学医学部と京大医学部のどちらかだそうですが、慶應義塾の学校に属している生徒はそのまま慶応義塾大学を志望すると言います。
芦田愛菜さんに至っては「医学部に進学するために中等部を受けた」と言われており、なおかつ内部進学を狙っているとか。
しかしそれに対して「無理だろう」という声は上がっています。
何故「無理だ」と言うのか、その理由やもしも本当に無理だった場合に考えられること、そしてネット上の声をまとめてみました。
芦田愛菜が医学部進学が無理な理由
芦田愛菜さんの医学部進学が無理な理由は
◎内部進学の推薦枠が少なすぎる
◎「タレントも続けたい」という発言
◎慶応義塾ならではのヒエラルキー
が主に挙げられます。
◎内部進学の推薦枠が少なすぎる
一部のマスコミによれば「芦田愛菜はとても成績が良く、偏差値は70近くだから医学部進学は夢ではない」と報じられています。
そんなニュースがあるにも関わらず、「無理」と言われるのは本当に優秀な成績を叩き出さないと内部進学ができないからです。
芦田愛菜さんの進学先である慶應義塾大学医学部、その募集定員の数は100名。
そのうち高校の受験者などの外部の枠は6割、残りの4割は内部だと言われています。
けれども、この内部進学の条件がとても厳しく
・10段階評価で評定平均が8.5以上(学年で上から3%に入れる成績)
なんですよ。
つまり全ての教科で上位成績者になるのが内部進学できる条件というわけです。
ただ勉強できるならまだイージーかもしれませんが、
・美術
・音楽
・家庭科
といった当人のセンスが求められる学科も評定の対象です。
もちろん体育もですね。
これらの学科を全てトップクラスの成績にするなんて、確かに「無理」の一言に尽きます。
◎「タレントも続けたい」という発言
芦田愛菜さんはかつて中等部に入学した折、インタビューで「病理医になりたい」という夢を語りました。
同時に「タレントも続けたい」と告白しましたが、このコメントが芦田愛菜さんの医学部進学が無理な理由に数えられています。
先述したように医学部に進学するためには、あらゆる教科で優れた成績をおさめなくてはなりません。
そのためには勉強に時間を割くのは当然ですが、芦田愛菜さんがタレントをしていたらその時間はないでしょう。
「タレントも続けたい」という発言は数年前以上のコメントであるので、今はその気がないかもしれません。
しかし現在もタレントとしてテレビなどに出演しているため、「医学部は無理だ」と囁かれています。
◎慶応義塾ならではのヒエラルキー
これは進学というよりも入学できた後に大きな影響を与えるポイントですが、慶應義塾などの内部進学ができる私大附属の学校にはヒエラルキーがあります。
慶應義塾では
・幼稚舎>中学>高校>大学
といった順位となっており、見ての通り、幼稚舎がトップです。
芦田愛菜さんは中等部から入学したので、ヒエラルキー構造上は上位ではあるものの、中高の成績が悪ければ冷遇されると言います。
このヒエラルキーは会社では何ともないそうですが、病院では遺憾なく発揮されており、絶対らしいです。
果たして、この理不尽を承知したうえで芦田愛菜さんは進学できるのでしょうか。
芦田愛菜の医学部進学が無理ならどんな選択をする?
芦田愛菜さんの医学部進学が本当に無理(慶応義塾大学医学部とともに進学候補な京大医学部もいけなかったとして)だった場合、芦田愛菜さんはどんな選択をするでしょうか?
考えられるのは、タレント業を続けることです。
芦田愛菜さんは子役時代に1億9000万円も稼いだ経験があります。
その時ほどではないでしょうが、現在も3000万円以上の収入があると囁かれています。
この収入は進学に必要なお金の問題を帳消しにしていますが、言い方を変えてしまうと芦田愛菜さんはわざわざ医学部に行かなくても十分稼いでいるわけです。
けれどそんな稼ぎとは裏腹に「芦田愛菜はもうタレント業に未練はない」という噂もあります。
何でも見た目やファンの評価に頼っているテレビ業界に愛想がついているらしく、それで医学部進学を目指しているとか。
しっかりした芦田愛菜さんらしいですね。
その気持ちが(本当だとしたら)分からなくもないもないですが、せっかくの収入源を潰してしまうのは早計な気がします。
もっとも引退自体は難しくもないでしょう。
これが子役時代なら無理だったと思いますが、いまは芦田愛菜さんよりも可愛い女優さんも面白いタレントさんもいます。
冷たい言い方だし、ファンの人なら不快かもしれませんが事実です。
あと可能性としては専業主婦や別の職業になることですが、それは想像できませんね(特に専業主婦は)。
芦田愛菜の医学部進学に対するネット上の声
芦田愛菜さんの医学部進学に対するネットの反応はおおむね好意的です。
「ぜひ頑張ってほしい」や「芦田愛菜なら女優業と病理医を両立できると思うな」とツートされている一方で、「このままだと医学部進学は無理でしょ」という意見もありますね。
それらの意見は「今でもテレビに出演している時点で無理」や「スケジュール的に勉強に励んだほうがいい」など現実的な見方をしています。
つまり芦田愛菜さんの医学部進学に対する反応は応援、もしくは厳しめのアドバイスのどちらかというわけです。
まとめ
芦田愛菜さんの医学部進学が無理な理由は全ての教科を8以上の成績に維持しなければならないこと、そして過去に発言した芸能活動への意欲が根拠となっています。
慶應義塾のヒエラルキーもありますが、これは夢を叶えた後に関わっているので除外しておきましょう。
万が一、芦田愛菜さんの医学部進学が本当に無理になったら、今のまま芸能活動を続ける可能性が高いですね。
ネット上では「頑張ってほしい」など応援する声が多いものの、「このままだと無理だろ」と現実的なコメントも目立ちます。
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