安倍晋三さんが亡くなり、国葬をするかしないかで話題になっていますよね。
国葬に反対する意見のなかには、前例がないという意見もありました。
実は、日本で国葬された例があり全くされていないことはないのです。
今回は、国葬された日本人で総理大臣一覧をまとめ紹介します。
国葬は現代で実施されていない?

国葬という葬儀内容を、安倍晋三さんの件で初めて知ったという人が多いと思います。
国家が喪主となり、国に貢献した人になされる葬儀
国葬が最もされる機会は、天皇陛下が亡くなった時が多いケース。
過去の日本の国葬をみると、大部分が天皇陛下が亡くなった場合。
・英照皇太后
・明治天皇
・昭憲皇太后
・大正天皇
・貞明皇后
・昭和天皇
明治から昭和にかけて国葬をする機会がありましたが、平成から令和の間に国葬することがなかった。
前例はあるとはいえ、現代になって国葬のイメージが薄れているのでわからないという人が多いのです。
天皇陛下だけが国葬対象ではなく、内閣総理大臣も国葬されている人物がいるので次項を参考ください。
国葬された日本人:総理大臣まとめ

過去の国葬をみると、天皇陛下だけではなく内閣総理大臣も国葬されている例があります。
・伊藤博文
・山縣有朋
・松方 正義
・吉田 茂
誰もが知っている日本で偉業を残した、内閣総理大臣。
吉田茂さん以降、総理大臣で国葬されたデータはありません。
現代で総理大臣が国葬と言われても、ピンとこないのも理解できます。
ただ、国葬に該当する人材かどうかという基準は確定されおらず、フワフワした状態。
そのため、岸田総理が安倍晋三さんの国葬する理由を求めれた時、国民が理解できる回答をしなかったのも混乱を生んだきっかけでもある。
2022年9月27日に日本武道館で安倍晋三さんの国葬が行われる予定。
そのため、過去の歴代総理大臣の国葬された人物になかに安倍晋三さんが記載されることになります。
海外で国葬された日本人がいる?

国葬についてお話ししましたが、国内で国葬されるケース以外にも海外で国葬された日本人も存在します。
海外で国葬された日本人
名前 | 国葬地 | 地位 |
安達峰一郎 | オランダ | 外交官 |
近藤常子 | ユーゴスラビア | 看護師 |
西岡京ニ | ブータン | 農業指導 |
宮崎潤 | トルコ | 難民を助ける会メンバー |
上記の4名が、海外で国葬されました。
4人の特徴は、現地で人を助け国全体に功績を上げたことです。
歴史のなかでも4人だけなので、海外での日本人国葬はレアケース。
海外で活躍する日本人は多いので、今後海外で国葬される日本人で取り上げられる機会が多くなると予想しています。
まとめ
安倍晋三さんの国葬で、国葬について話題になりました。
過去の国葬された人物や、海外で国葬された日本人を知るきっかけになったのではないでしょうか?
国葬問題について、これからも続くと思うので是非この記事を参考してもらうと幸いです。
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