国民的子役だった芦田愛菜さんは２０１７年、慶應義塾中等部に入学しました。
慶應義塾中等部をはじめ、「慶應義塾」と冠した学校は日本有数の名門校ばかりです。
それもそのはず、この学校は明治時代の教育者・福沢諭吉が創設した蘭学塾から始まっているんですよね。
そんな歴史があってか、慶應義塾の学校は総じてレベルが高いです。
その証拠に芦田愛菜さんが中学時代に通っていた慶應義塾中等部の偏差値は７５！
一般的に偏差値は平均点を５０としているため、平均値７５の学校ともなればどれほど点数を取るのが難しいかが一目瞭然ですね。
では芦田愛菜さんの高校の平均値はどのぐらいか、今回はそこから芦田愛菜さんの成績について触れていきましょう。
芦田愛菜の高校の偏差値はどのぐらい？
現在、高校生である芦田愛菜さんが通学しているのは慶應義塾女子高等学校です。
この高校の偏差値はズバリ７７！
高校において偏差値７７は国内トップクラスで、同じぐらいの偏差値の高校を挙げるとするなら
・早稲田大学本庄高等学院(埼玉県本庄市)
・膳所高校(滋賀県大津市)
・西大和学園高校(奈良県北葛城郡河合町)
・久留米大学附設高校(福岡県久留米市)
・神戸高校(兵庫県神戸市灘区)
ですね。
もちろん、これらの高校のなかには芦田愛菜さんが通学中の慶應義塾女子高等学校とともに名を馳せている慶應義塾志木高校も連なっています。
つまり芦田愛菜さんの高校の偏差値はぐうの音が出ないぐらいに高い…どころか、全国トップクラスというわけです。
芦田愛菜の高校の偏差値が高い理由
芦田愛菜さんの高校、慶應義塾女子高等学校の偏差値が高い理由をシンプルに言ってしまうと「希少」だからでしょうか。
そもそも慶應義塾女子高等学校の入学者数はかなり限られています。
その編成は
・外部受験者１００名
・内部進学者１００名
といった感じです。
外部受験者とはいわゆる高校受験に慶應義塾女子高等学校を選んだ中学生たちですね。
反対に内部進学者とは、慶應義塾中等部からエスカレーター式で入学した中学生たちを指しています。
このうち、芦田愛菜さんは内部進学者に分類されています。
中等部にいたから当然と言えば当然ですが、実はこの内部進学者の半数ぐらいが慶應義塾幼稚舎の出身者だそうです。
つまり中等部から入学した子供は内部進学者のうち、５０人程度ということになります。
芦田愛菜さんはエスカレーター式で高校に入学できたとはいえ、５０人という席の取り合いに勝ったのかと思うとスゴイことですね。
しかし慶應義塾女子高等学校の「希少性」はこれだけではありません。
慶應義塾の学校を調べればすぐに分かりますが、慶應義塾の学校のなかで女子校は芦田愛菜さんが通っている高校だけなんですよ。
その数の少なさを反映したように、有名な大学に行けるチャンスがある女子校はなかなかありません。
しかも慶應義塾女子高等学校は入学者の数を厳格に定めているため、自然と人気が出てしまい、偏差値も高くなってしまうわけです。
芦田愛菜さんは中等部への入学を志していた頃からこのシステムを理解しており、受験した高校のなかでも偏差値がトップクラスな慶応義塾女子高等学校を選んだと言われています。
芦田愛菜は高校の偏差値に見合うぐらいに頭がいいの？
芦田愛菜さんが偏差値７７の高校についていけているのか、気になるところですよね。
確かに芦田愛菜さんの高校進学はエスカレーター式で、受験はしませんでした。
けれど実は慶應義塾女子高等学校よりも慶応義塾中等部に入学するほうが難しかったりします。
というのも女子高等学校よりも中等部で応募している入学者数のほうがシビアです。
そのため「女の子は中等部で入るよりも、女子高等学校から入ったほうがいい」とされています。
その理由は簡単で、中等部は男女共学だからです。
女の子だけでなく、男の子の入学希望者もいるから倍率が高くなる。それなら男子校の慶應義塾高等学校に男の子が行くタイミング、つまり高校で受験したほうが女の子は入学しやすいだろう…という考えになるのは当然でしょう。
そんなわけで今から数年前の芦田愛菜さんはとんでもない快挙を成し遂げていたわけですが、それはもはや数年前の話です。
「高校生である芦田愛菜さんが偏差値７７に見合うぐらいに頭がいいか？」といったら…残念ながら「分からない」のが正直な話です。
芦田愛菜さんの高校生活は学校の意思により、その様子を伝えるのが押し留められています。
中学時代であれば所属している部活も明らかにされていましたが、高校ではその情報すらありません。
ネットでは「高校に進学した後も成績はトップクラス」だというツイートもありますが、詳細は不明です。
まとめ
芦田愛菜さんの高校、慶應義塾女子高等学校の偏差値は７７です。
この偏差値は全国トップクラスで、この高さは慶應義塾女子高等学校の入学数が限定されていることや有名な大学に行ける唯一の女子校であることが影響を与えています。
そんな高校に通う芦田愛菜さんは「偏差値に見合うぐらい頭がいいか？」と言われたら、「分からない」と答えるしかありません。
何せ生徒を含めた学校側は蘆田愛菜さんの高校での様子を秘匿しており、ネットにある情報も信用してよいのか判断できないからです。
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