俳優・タレントの渡辺徹さんが「敗血病」が原因で11月28日に亡くなりました。
ドラマ「太陽にほえろ!」で大注目され、妻である榊原郁恵さんとの仲睦まじい姿で人気があった。
そんな渡辺徹さんが亡くなったことで、悲しみの声が絶えない。
渡辺徹さんが亡くなった原因とされる「敗血症」は、あまり聞かない病気ですよね。
今回は、渡辺徹さんの「敗血症」の詳細・過去の病歴について解説していきたいと思います。
渡辺徹が敗血症で亡くなる
渡辺徹さんは「敗血症」により、11月28日に亡くなりました。
11月20日に腹痛・発熱を訴え、都内の病院に入院。
この時の診断結果は、「細菌性胃腸炎」と言い渡されました。
しかし、「細菌性胃腸炎」という診断結果後に「敗血症」と診断される事態に。
「敗血症」の治療を入院しながら続けていましたが、回復しなかったそうです。
入院して20日でそれから28日の8日間で、病状が悪化していたことがわかります。
回復しなかった症状は、腹痛・発熱と考えられ8日間亡くなるまでずっと続いていたのではないかと予想。
渡辺徹さんの葬儀は、家族葬で行われ後日「お別れ会」を予定されている。
渡辺徹さんの死去はとても悲しく、ファンからも「涙が止まらない」というコメントが多くありました。
「細菌性胃腸炎」から「敗血症」に病状が変わるなんて、かなり稀だと思いますし亡くなるまで回復しなかったということで、かなり苦しかったと思います。
渡辺徹さんも亡くなるまで苦しかったと思いますので、天国ではゆっくり休んでほしいと思っています。
敗血症とはどのような病気なのか
渡辺徹さんの命を奪った「敗血症」ですが、あまり聞かない病気だと思います。
そこで、敗血症とはどのような病気なのか解説していきます。
感染症をきっかけに、さまざまな臓器の機能不全が現れる病態です。
敗血症は、4人に1人が亡くなるケースが多く致死率がとても高い病気なのが判明。
敗血症になると、全身が炎症反応に陥りその後炎症が収束する抗炎症が生じます。
つまり、感染症に対する撃退制御ができなくなるということ。
敗血症の原因はー
肺炎・尿路感染症・腹膜炎など「感染症」が原因で引き起こされる。
細菌・カビ・ウイルスが感染例に挙げられますが、最もなりやすいものは「細菌」。
渡辺徹さんと当てはめると、当初は細菌性胃腸炎と診断されていました。
敗血症は細菌で発症しやすい病気なので、細菌性胃腸炎で発生したのがわかります。
敗血症になると、細菌に対する免疫が低下するので回復するのにかなり困難。
そのため、渡辺徹さんも最後まで回復しなかったと考えています。
渡辺徹の過去の病歴は
渡辺徹さんは敗血症で亡くなりましたが、過去にも病歴がありよく休養していたことがあります。
では最後に、渡辺徹さんの過去の病歴をまとめていこうと思います。
- 急性糖尿病
- 虚血性心疾患
- 膵炎
- 大動脈弁狭窄
渡辺徹さんの病歴が多く、私自身もかなり驚いています。
渡辺徹さんは食生活が酷く、マヨラーでマヨネーズを大量摂取していたそうです。
妻である榊原郁恵さんは、健康面のため手作り料理を振舞っていたようですが渡辺徹さんは隠れてドカ食いしていたそうです。
食生活と肥満体型のダブルパンチで、これらの病状になってしまったと思っています。
好きなものを食べたい渡辺徹さんの気持ちはわかりますが、これまでの病歴をみて改善しないわけにはいかないと思いますけどね。
これまでの病歴と敗血症と直接関係はありませんが、免疫を下げたり・回復ができない体という面で少し関係あるのかもしれないです。
まとめ
渡辺徹さんは敗血症で亡くなり、細菌性胃腸炎から悪化したことが判明。
これまでの病歴とは直接的に関係はしていませんが、体調面で少し関係があったのではないかと思っています。
敗血症の致死率は高く、4人1人が亡くなるほどの病気。
渡辺徹さんは敗血症で亡くなりましたが、私たちも例外ではないので気を付けなければいけない。
回復をすることができず苦しかったと思うので、天国ではゆっくり休んでほしいと思っています。
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